最終更新:2016年11月21日

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2011 - Quick Buster(オフェンス)

全体図 投球機構 補給機構
  • 初戦敗退

Quick Busterは素早く力強い歩行と遠投の出来るオフェンスロボットと縦横無尽に動き回る事が出来るディフェンスロボットで構成されています.

オフェンスロボットには足,旋回板,捕球機構,投球機構が取り付けられているため歩行,旋回,捕球,投球といった4つの動きが可能です.

オフェンスロボットは2足のピッチ走法によるもので,この年は足を内側に配置することで足を近づけることが出来,直進性も良く,
従来の足と比べると足の歪みが少ないため,相手を楽に押す事が出来る安定した歩行が可能です.

旋回は,足裏に取り付けた旋回板をモーターで回して行います.
足が内側にあるため,旋回板を重心の位置に配置することが出来,その場での旋回が可能です.

ボールの捕球にはプラスチックチューブを用いています.
このプラスチックチューブは熱することで自由自在に曲げることができ,材質自体は柔らかいため,
ボール捕球時にしなる事で衝撃を吸収します.
その後,投球機構へとボールを受け渡します.

そしてオフェンスロボットの1番の特徴が投球機構です.
ラバーマッスル(ゴム製人工筋肉)という軽くて強い優れ物を使用しています.
このラバーマッスルはゴムチューブで出来ており,圧縮空気を入れることにより膨らみ,その分全体的に縮む事で実際
の筋肉と同様に引っ張る方向に力を発揮します.
投球の仕組みは,てこの原理を利用し投石機の要領でボールを投げます.
また,電磁弁を2つ搭載し,ラバーマッスルへの空気量を制御することで2種類の投球が可能です.

作戦としては,相手が前に来る場合は力強い歩行で押しのけて投球し,
フェンス際で待機してる場合はその場で旋回し,左右に振りながら投球します.
また,旋回しながらの投球も可能です.

文章:2011年度Aチームオフェンス操縦者